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“ちょいヲタおやじ”も5分でできた!
第7回 PSPでWireless Gateを使うための超簡単マニュアル
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2006年5月25日
PSPで無線LANを使うなら、Wireless Gateで決まり!?
全国約6600ヵ所(2006年5月17日時点)の主要な無線LANスポットで、最大54Mbpsのモバイルブロードバンドを低料金で楽しめる。しかも、“BBモバイルポイント”や“livedoor Wireless”といった複数の公衆無線LANサービスに個別に加入することなく、横断的に利用できる―― そんな夢のような公衆無線LAN“おまとめ”サービスが“Wireless Gate”(ワイヤレスゲート)だ。
このサービスを携帯型ゲーム機の「プレイステーション・ポータブル」(以下、PSP)でも利用可能なことをご存じだろうか? いちいちパソコンを開かなくても、PSPで手軽にインターネットにアクセスできてしまうのである!
今回は、不肖ヤシマがPSPでの接続設定方法をじっくりと解説していこう。
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ヤシマノブユキ氏は、モバイル関係の情報に強いフリーライターだ。 |
まずはWireless Gateに登録し、必要な情報を確認!
PSPでWireless Gateを利用する際に、用意するものは次の3つだ。
- ファームウェアを2.00以上に更新した「PSP本体」
- Wireless Gateの“ユーザーID”と“パスワード”
- 利用したい公衆無線LANサービスの“ネットワーク名”(ESS-ID)と“ネットワークキー”(WEPキー)
ここでPSPをちょっと前に買った人は、本体のシステムソフトウェアのバージョンが2.00以上になっているかどうかを確認してほしい。もしもバージョンが2.00以上になっていない場合は、SCEIのこちらのページを参考にしてアップデートを済ませておくのを忘れないようにしよう。今回使用したPSPはファームウェアを2006年5月時点で最新の2.70にアップデートしたものだ。
Wireless GateのユーザーIDとパスワードは、Wireless Gateに加入すると発行される(会員登録ページ)。実際に公衆無線LANエリアでサービスにログインするときのほか、利用したい公衆無線LANサービスのESS-IDとWEPキーを調べるときにも必要になるので手元に用意しておこう。
ESS-IDとWEPキーは公衆無線LANサービスごとに異なるが、Wireless Gateの会員専用ページ内の“接続設定情報”に全サービスのESS-IDとWEPキーが掲載されている。情報はパソコンかケータイでWireless Gateのトップページから、ログインして閲覧する。
現在、Wireless Gateの会員専用ページに接続設定情報が掲載されているサービスは以下の4つだ。パソコンとは異なりPSPでは、サービスごとに設定を登録しないといけないため少々面倒だが、がまんしてほしい。
- BBモバイルポイント(全国)
- livedoor Wireless(山手線圏内)
- みあこネット(全国)
- 成田空港エアポートネット(成田空港)
基本的な作業は、項目を選んでボタンを押していくだけなので誰でもカンタンにできるはずだ。ここではBBモバイルポイントの接続設定を作成するが、他のサービスでも手順は同様だ。PSPの設定が済んだら、実際にWireless Gate対応の無線LANスポットに行ってインターネットに接続してみよう。外で対応する無線 LANスポットを探す際には携帯電話機を利用すると便利だ。
ツボさえ押さえれば、PSPの設定は難しくはない
無線LANの設定は、HOME画面の“ネットワーク”→“ネットワーク設定”で行なう。ウィザードにしたがって設定項目を決めていくだけなので、難しくない。
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PSPのHOME画面。 |
まず公衆無線LANを利用するため“インフラストラクチャーモード”を選び、○ボタンで決定。“新しい接続の作成”を選択する。接続名が点滅しているので、○ボタンを押し、好きな名前を入力する。ここでは“BBモバイルポイント”とした。名前は、最大で全角15文字まで入力できる。
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接続名を設定した画面 |
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接続名を入力している画面。十字キーで文字を選択する。「モ」であれば、「マ行」のボタンを5回押すといった形で順次設定していく。SELECTボタンを押すと入力モードが変わる |
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次に、Wireless Gateのサイトなどであらかじめ調べておいた“ESS-ID”(PSPの表記では“SSID”)を入力する。BBモバイルポイントの場合は半角小文字で「mobilepoint」だ。無線LANの通信を暗号化するWEPキーの設定画面では、まず“WEP”を選択し、その上で調べておいたWEPの設定を入力する。ESS-IDとWEPの設定は間違うと接続できなくなるので、慎重に入力すること。
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ESS-IDの入力。“手動で入力する”を選び、あらかじめ調べておいたESS-IDを正確に入力する。文字の選択方法は先ほどと同様。 |
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WEPキーのの入力。“WEP”を選び、あらかじめ調べておいたWEPキーの設定を正確に入力する。 |
アドレス設定の画面が現われたら“カスタム”を選択する。このとき、
- “IPアドレス設定”は“自動取得”
- “DNS設定”は“自動取得”
- “プロキシサーバー”は“使用しない”
- “インターネットブラウザー”は“起動する”
を選ぶ。(4)に関しては、無線LANアクセスポイントに接続後には、ウェブブラウザーからWireless GateのIDとパスワードを入力する必要があるため、インターネットブラウザーを自動起動する設定にしておいたほうがいいだろう。最後に設定画面の一覧が表示されるので、入力内容を確認。○ボタンを押す。
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設定一覧画面が表示されたら、入力内容を確認して、○ボタンを押す。 |
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最後に○ボタンを押し、設定を保存する。「保存が完了しました。」と表示されたら、任意の画面に切り替えてもOKだ。 |
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それでは、外出先で無線LANにつないでみよう
設定が済んだら、対応無線LANスポットで接続してみよう。スポットに到着したら、PSPの電源スイッチを入れる。このとき本体の左下にある、無線 LANスイッチがオンになっているのを確認しよう。PSPの“HOME”画面で“ネットワーク”→“インターネットブラウザ”を選び、○ボタンを押すと、インターネットブラウザーが起動する。
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PSPの無線LAN接続を行なっている筆者 |
このとき、自動的かつ強制的にそれぞれの公衆無線LANサービスに応じたログイン画面が表示されるので、Wireless GateのユーザーIDとパスワードを入力する。このとき、注意したいのはユーザーIDが「xxxxx」だとすると、実際には「xxxxx@wig」と入力する必要がある点だ。パスワードは特に何も付加する必要はなく、発行されたものをそのまま入力すればよい。なお、大文字・小文字は区別されるので、PSPの入力モードに気を付けよう。それぞれの公衆無線LANサービスのトップページが表示されたら、正しくインターネットに接続できた証拠だ。
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BBモバイルポイントから、Wireless GateのユーザーIDとパスワードを入力しているところ |
PSPは、ウェブブラウジング以外ににも、Podcastの視聴、PSP用の動画配信サービス“PortableTV”)で動画を視聴するなど、さまざまな楽しみ方ができる。受信したテレビ番組をネット配信する、ソニーの「ロケーションフリーテレビ」を持っていれば、出先から自宅のテレビを見ることも可能だ。
いかがです? アクセスポイントの豊富なWireless GateでPSPのような無線LAN対応モバイル機器を使うと、街全体がひとつの巨大な無線LANスポットになったようで、かなりワクワクしますよ!
(ヤシマノブユキ)
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